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2017年2月

2017年2月 6日 (月)

紀州鉄道への旅

 紀州口熊野マラソンに出るため、前日の明るいうちに和歌山県上富田町にたどり着き、車中泊で迎えた2月5日の朝。予想はしていたのですが、ザーザー降りの雨。寒いので走るのはあきらめ、受付会場で参加賞をもらい、早々にマラソン会場を出発。
 雨のなか向かった先は、御坊市。ここにはかつて「日本一のミニ鉄道」と呼ばれた紀州鉄道があります。また、「学門」なる名の駅があるので、マラソンの行きか帰りにはぜひ立ち寄ってみたいと思っていたのです。
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 実際には千葉県成田市近郊の柴山鉄道の路線が日本一短いのですが、レトロ感ではこちらのほうが魅力的だったので乗ってみたかったのです。が・・・・・ 先々週の1月22日に脱線事故があって以来、運休しているとのことで乗車することはできませんでした。
 乗れないものはしょうがないので、全長2.7kmにある5つの駅と、紀伊御坊駅構内にある車両を見てきました。 1932年の開業当時の面影を残す終点「西御坊駅」の黒い駅舎、その隣の駅は1面1線の単式ホームのみを持つ無人駅の「学門駅」。 この駅はホームの御坊方面側に出入口がありますが、無人駅のため改札口はありません。また、ホームに上屋があるのみで駅舎や便所もありません。 駅名の由来は駅前に和歌山県立日高高等学校と御坊中学校の裏門があるからなのですが、よくよく見れば「学問」でなくて「学門」駅だったのですね。
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 紀伊御坊駅の構内には緑色のラインがある車両が見えます。これは信楽高原鉄道から2015年に無償譲渡された富士重工業製の気動車KR301です。奥の方には兵庫県加西市の北条鉄道から譲り受けた、キテツ1型の赤いラインが見えます。
 チラッとしか映ってなくて残念ですが車庫の中には、1960年新潟鐵工所製で大分交通耶馬渓線で走っていたものを1975年に譲り受けたキハ600系があります。国鉄キハ10系気動車の影響が強く見られていて、近年では珍しくなった古典的気動車として鉄道ファンから人気らしいっす。こちらはすでに現役を引退していて、今年中に御坊市内の公園に移動されるそうです。
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